1年生の数学の授業より

1年生の数学では、正負の数の加法（たし算）の学習をしています。加法では交換法則・結合法則が成り立つので好きな順番で計算ができます。今日はトランプを用いてくふうした計算が身につくよう学習を行いました。黒いトランプを正の数、赤いトランプを負の数として考え、数の合計を求めます。二人とも、（＋３）と（－３）など、合計が０になる数を先に計算したり、正の数同士、負の数同士をまとめて計算するなどのくふうができていました。また、ババ抜きのようにお互いのカードを交換し合うことで、『正の数が無くなると合計が小さくなる』『負の数が無くなると合計が大きくなる』という感覚をつかむことができるので、次時の減法(ひき算)の学習につながります。