語の家庭学習の実践を紹介します。何度も紹介されている生徒ですが、今回も「英単語テスト」に向けての取り組みと「学習内容の復習」の実践です。
英語では、学習した次の授業で、新出語句の単語テストを行っています。
単語については、
家庭で調べる→授業で学習→英単語練習シートを使って家で練習→次の授業で短語テスト
という流れで学習しています。
この生徒にとっては、英単語テストは、ほとんど間違えることがないテストです。
それは、写真のように、授業で配布される英単語練習シート」だけでなく、自主的にノートに何度も練習しているからです。この生徒にとっては、例えば、”candy” のように、一度見ただけで間違えるはずのない単語もはいっています。それでも手を抜くことなく、何度も書く練習をしています。
また、授業で扱った基本文についても、書く練習をしっかりとしています。
昨日の授業では、「不定詞副詞的用法」について、教科書のActyvityを使って、練習しました。教科書の例では、”Why did you go to the library?”の質問に対して、「主語+動詞+~」を省略し、「不定詞副詞的用法」だけを使って答えています。
実は、これでは、例示された語句の頭に”To”を付けるだけの練習になってしまう生徒もいますし、英語の文章として「主語+動詞+~」を正しく表出できない生徒も出ます。
そこで、Power Pointを使って、スライドを大型テレビに映し、左のような練習を繰り返しました。
英文を作り、問答することはできますが、これらの文をしっかり書く時間は、生徒によって必要な時間の長さが異なります。授業中で不十分であれば、家庭で書く練習をしなければなりません。
そのことをこの生徒はしっかりと理解していて、次の写真のように、何度も書く練習を繰り返しています。
このように、「自分にとって必要なことに十分時間をかけて取り組む姿勢」はとても大切ですね。
この生徒の今後の頑張りに期待するとともに、他の生徒も模範にして、頑張ることを願っています。先生方でお手伝いできることはいくらでもしますから、一緒に頑張りましょう。